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栄セントラル地下街の世界最大プッシュピン(画鋲)アート

2016年11/11更新:追記追加

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昨日の記事で、名古屋栄のセントラルパーク地下街で世界最大(?)のプッシュピンアートを見たということを書きました。この記事では、それについてもう少し掘り下げていこうと思います。

 

 お品書き

 

1.プッシュピンアートは大変

そもそも、プッシュピンアートとはいろいろな色のプッシュピン(画鋲)を使って絵や模様をつくるアート作品のことです。プッシュピンアートで使う画鋲の本数は、多い物で1万本の画鋲を使ってアートを作るそうです。

こちらのサイトでは、6色の画鋲9600本を使って女性の肖像画を描く様子が載せられております。

labaq.com

 

私は中学の美術は「2」と美術というか絵を描くのは全くの不得意で、美術のセンスがあるとはいいがたいです。ですが、プッシュピンアートの製作過程は壁に穴を開け、色ごとに画鋲を刺す位置を決めて画鋲を刺すだけと簡単ということです。美術的センスが要求されるのは色ごとに画鋲を刺す位置を決めるところだけですね。

 

冒頭のプッシュピンアートは何と5色で50000本以上の画鋲を使って丸4日の製作期間で手作業で刺して作ったそうです。先ほどの説明の多い時の10000本が無茶苦茶少なく思えてきますね。

ちなみに、プッシュピンアートで何を作ったかと言いますとセントラルパーク地下街のマスコットキャラクターの「マグマ」というキャラクターのアートです。横が4メートル越えと巨大で、実物を見たときもスマホのカメラでの撮影に苦労しました。

制作の苦労の様子は、

超巨大アート プッシュピン・マグマ|Central Park - セントラルパーク

にて写真付きで掲載されているので興味のある方は是非どうぞ。

 

2.CMまでご丁寧に撮ったそうです

丸4日かけて制作した「マグマ」のプッシュピンアートですが、CMもあります。CMも例によってプッシュピンアートができあがる様子やマグマの動きを一枚一枚写真で撮影し、それを重ねて動画に見せる「コマ撮りアニメーション」という手法により手作業で作成したそうで、CGなどは使っていません。どれくらい期間がかかったかは不明ですが、制作の苦労がしのばれます。

実際のCMはコチラです

www.youtube.com

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マグマのプッシュピンアートの横の解説によりますと、実際は350枚の写真で作ったそうです。350枚を繋げるのは想像しただけで大変です。

 

今回紹介したプッシュピンアートですが、名古屋栄のセントラルパーク地下街の画像の場所で見られますのでセントラルパーク地下街に立ち寄った際はぜひご覧ください。

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久屋大通駅に入る手前のセントラルギャラリーという所でプッシュピンアートが展示されています。もし気に入れば、東急ハンズAnnex店で画鋲を買ってプッシュピンアートを始めてみるといいでしょう。

 

関連記事

sasashi0526.hateblo.jp

 

3. 追記

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11月9日に事情があって、再び名古屋栄のセントラルパーク地下街を訪問しましたがプッシュピンアートが未だに展示されてました。同じ場所ですが、再び撮影してみました。この時は夕方に撮影したせいか、冒頭の写真よりも少し薄暗かったですね。

常設展示なのかもしれませんが、いつ撤去されるか分からないので機会があって地下街に行かれる方は是非撮影をおススメします。

 

 

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