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就活生・転職者必見!合同企業説明会に参加するメリット、デメリットはこれだ!

合同説明会に関しては、両手と両足で収まらない位参加している超ベテランですな...

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笹史(@sasashi1992)です。就活生の皆さんは、合同企業説明会というものに行かれているor行ったことが有る方も多いと思います。あるいは転職を考えておられる方でも、合同企業説明会に行かれる方も多いでしょう。

 

そのような方向けに、新卒&中途転職を複数回経験している説明会ベテランの私が合同企業説明会のメリット・デメリットについて書いていきます。合同説明会とか両手と両足で足りないくらい行きましたね… 

 

お品書き

1.合同説明会とは何ぞや!  そしてメリット・デメリットを語る!

ア.合同説明会の概要は?

 合同企業説明会とは、その名の通り合同で企業が何社か集まって自社の説明や参加者の質問をうけるというイベントです。開催場所としては、説明会の規模によって違いますがホールだったり体育館だったりとどこかしらの施設を借りて行いますね。参加企業数は、ホントまちまちで少ないと3~4社くらいの時もあれば自分が参加した中で一番大きい規模ですと、100社以上参加することもあります。当然ながら全ての企業を1日では回れないので、事前に回る企業を決めておく必要が有りますね。

 

事前にどこの企業を回るかを決めるのは超重要です。決めてに行き当たりばったりで行くと、資料を貰ってからウンウン唸ってどこに行くか考えるハメになります。そうなると開始直後に入場しても会場の外で1時間くらいロスするという惨事に...

 

イ.合同説明会のメリット・デメリットは?

合同説明会に参加するメリット・デメリットを語っていきますね。

 

まずは、メリットとしては「沢山の企業の説明を受けられる」ことと「就職活動への意欲が高まる」といったところでしょうか。特に後者のメリットは、何から就活に取り組んでいけばいいか分からない人にとっては計り知れません。後、転職活動中無職だった私のように家に居たくない人の言い訳にもなりますし。

 

前者の、「沢山の企業の説明を受けられる」というのは職種や業種の志望が絞っている人にとってはあまり関係ないかなと思います。とはいえ、就職担当者と話すうちに思わぬ出会いが...というパターンも無きにしも非ずなので全くの無駄ではないですが。

 

逆にデメリットとしては、「お金・時間がかかる」ことと「会社を理解できるようで理解できない」という点でしょうか。前者のデメリットは自明なので省略しますが、後者については少し説明します。合同説明会ではもちろん会社の説明が行われる訳ですが、説明を行うのはホールや体育館と言ったその会社とは全く関係のない場所です。つまり、会社で怒号が飛び交おうが連日終電で目に隈ができてようが説明会の場では分からないわけで。こういう実際に働いている様子を見れないことは結構大きいかなと。合説で登場することが多い、採用担当者に関してはよそ行きですし。

 

 

 2.主催者別で合同企業説明会はどう異なるのか語る!

 合同企業説明会の主催者は大きく分けると、ハロワか就職支援の企業かの2つです。主催者の違いによって、合説の中身が結構異なるので解説していきますね。

ア.就職支援の企業主催の合同企業説明会

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就職支援の企業と言われても、すぐにぱっと浮かばない方もいるでしょうが(特に新卒の就職活動で)皆さんがお世話になるリクナビやマイナビを運営しているリクルートやマイナビの主催している説明会と言えばわかりやすいでしょうか。結構大規模な場所で説明会をやる場合が多く、名古屋ドームで説明会が開催されていたので参加したこともあります。ちなみにその時が人生初のナゴヤドームです。

 

 

就職支援の企業の主催の合同企業説明会のメリット,デメリットとしては

メリット

①:有名企業の参加が多いという点・・・特に早い時期の合同企業説明会ですと、普通に有名企業が多く来ているのでそれらの企業に興味が有る方にはおススメします。また、転職希望者向けのの説明会でも有名な企業の結構良さそうなポジションの募集が有ったりします。個人的には、DODA主催の説明会が一番有名企業が多い気がします。

 

②:企業訪問数などによってはプレゼントがもらえる点・・・地味に魅力的です。一番多いパターンが、「事前予約で図書券orクオカード500円分」「訪問社数5社以上でクオカード&図書券500円,もっと訪問で1000円etc」というパターンです。お金のかかる就職活動ですので、プレゼント分で交通費位は賄えると思います。ちなみに私はある就活イベントの抽選で1等を引き当て10万円分の旅行券を当てたことがあります。就活中に旅行に行く余裕もないですし、そもそもぼっちの私に旅行など行く相手もいないので軍資金として換金しましたが。

 逆にデメリットとしては、

デメリット

①イベントにもよりますが、主催者側の誘導がうっとおしい時がある・・・普通のブース内を歩いていると、就活イベントの主催者側がどういうブースを回るのか干渉してくる場合があります。特に外食やアミューズメント系の企業はその傾向が強いですね。不人気なので人が集ま来のでしょう。きっと。

 

②地元中小企業が少ない・・・ある意味メリットの裏返しで、就職支援のイベントに出展するのもお金がかかるのか採用人、数が1人とか2人の地元中小企業は出展しません。ですので、そのような企業に就職したい方は、ハローワークに行くかハローワークや商工会議所といった公的な機関主催の合同企業説明会のほうを勧めます。

 

 

イ.ハローワーク等公的機関主催の合同企業説明会

ハローワークなどの公的機関主催の合同企業説明会です。大規模な場合ですと、80社くらい参加しますが小規模なものだと5社程度しか参加しないものもございますね。そういう場合はミニ面接会と名が打たれていますが。

 

メリット

①地元中小企業の出展が多い・・・出展費が安いor無料なのか、地元中小企業のブース出展が多いです。

ただ、中小企業はブラックなので避けるべきという意見もありますが・・・

 

②東京・大阪・名古屋といった大都市以外でも開催される・・・地方都市や田舎では、正直就職支援の企業主催の説明会は行われません。地方都市どころか、田舎でもハローワークや商工会議所はあるので地方の就活生でも大都市に行くことなく説明会に行けるのは大きな魅力です。

 

デメリット

①説明会に参加した特典は無い・・・公的機関なので、お金も無いですし何より就職支援の企業みたいに特典で参加者を増やす必要性もないからでしょう。

 

②大企業は来ない事が多い・・・大手企業は大都市にある場合が多い上、例え本社が地方都市に有っても全国に事業所を構えていたりして結局全国から人材を集めたいからですね。これが地元中小企業ですと、よそ者お断りに近い雰囲気な会社もあります。特に住宅手当などが薄い&ない企業ですと実家から通勤or地元住民しか採用しないという企業もあります。新卒の企業も実家暮らし組が多かったですね。

 

 

 

 

 

3.終わりに

大都市居住者なら、就職支援の企業主催の説明会&公的機関主催の説明会を興味のある企業のある時に行けばいいかと思います。地方住民は、公的機関主催の説明会で頑張りましょう。

まあ、地方住民でも泊まりで大都市の合同企業説明会に行くのも特に新卒ならアリですが、正直たかが合説ごときでそこまでとも思います。どうせ個別の説明会や選考では都会に泊まり等で行くことになるのですから。

 

とはいえ、合同説明会に参加してから就職となると自力で就職活動する必要があります。求人の応募から、面接対策やら面倒極まりありません。自身は就職・転職活動中は学生or無職だったので時間的には余裕がありましたが、在職中での転職となりますと発狂しそうです。という訳で、求人探しやら面接対策で転職のプロを頼って就職活動をおススメします

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ま、下の記事のように社畜の割の悪さに見切りを付け脱社畜コースを歩めば合同企業説明会に行く必要もありませんがね。

「お金稼ぎ」の手段として社畜は割に合わない!という話 

 

 

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