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「外国人技能実習生」の奴隷扱いは日本人労働者の先取り!脱社畜の準備をせよ!

日本人労働者も外国人技能実習生可哀そうと言っている場合ではありませんよ…

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 どうも、職場で外国人研修生と一緒に仕事経験のある笹史(@sasashi1992)です!

 

これから悪化していく一方である労働環境ですが、既に時代の先を悪い意味で先取りしているのが「外国人技能実習生」です。

 

先日の「ガイアの夜明け」でも外国人技能実習生の話題が取り上げられて炎上していますね…

   

例えばこれなんか酷すぎて、

>>残業197時間、月給三万円、休みは半年に1日だけ

 酷いのレベルを超えてどう形容して良いか分からないレベルですね。

 

日本人労働者では例え地雷求人だとしてもこの待遇はあり得ません。

 

「ガイアの夜明け」で取り上げられた研修生の出身は中国人で、日本で研修(名目上は。実際どうなのかは後述)に来たということは、「親日」までとはいかなくても「反日」ではないはずです。しかし、こんな労働という名の拷問を受けて、国に帰れば間違えなく「反日」となってもしょうがありません。

 

という訳で、今回は「外国人技能実習生」という側面から「日本人」だけではなく「外国人」にも冷たい日本の労働環境を語っていこうかなと。

 お品書き

 

1.外国人技能実習生の建前とその実態~自身の体験談から~

 外国人技能実習生は技能実習制度に基づいて日本に来るのですが、理念はこうなっています。

技能実習制度の目的・趣旨は、我が国で培われた技能、技術又は知識(以下「技能等」という。)の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与するという、国際協力の推進です。
制度の目的・趣旨は1993年に技能実習制度が創設されて以来終始一貫している考え方であり、技能実習法には、基本理念として「技能実習は、労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」(法第3条第2項)と記されています。

 

要するに、建前では「日本の技術や知識・技能を仕事しながら学んで祖国で役立ててね」という制度なはずなのですが、実態は...

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 実態は大嘘で、技能実習ではなく出稼ぎです。外国人技能実習生と一緒に働けばわかることですが、一緒に働いたことが無い人向けに実態が出稼ぎであると言われてもピンとこない人のために、私が外国人実習生2人と一緒に働いていた時の話をしたいと思います。

 

私が実習生と働いていたのは農場(茶畑)での作業なのですが、その時の上司が実習の目的は「出稼ぎ」だと明言していましたし、実習生の1人が「仕送り」をするために銀行に上司が連れて行ったのを見たこともあります。

 

決定的なのは、給与が数千円上がっていたのを喜んでいたのを目撃した(彼らの祖国と日本の物価は10倍違う)ので出稼ぎ目的と断言できますね。そんな彼らですが、匂いのきついような作業でも嫌な顔1つせずに働くので、「彼らを見習え!」という叱責が飛び交ったものです。

 

流石に、彼らに対して私がいた企業ではサービス残業は私が在籍していた限りは行っておらず、休みも週1ありましたが、それでも給料としては日本人労働者の半分くらいと安いので、中々生活は苦しいのは目に見えてました(昼食抜きなときもありましたし)。

 

なので建前でどう取り繕っても「外国人技能実習生」は経営者サイドから見れば、実態としては安い給料で、日本人労働者がやりたがらない作業でも文句を言わずにやるという便利な労働力なのですよ。

 

私が外国人技能実習生と一緒に仕事をした部署の前任者もケガという名目で飛びましたし。

 

2.未来の私たちも「外国人技能実習生」並みかそれ以下の労働を強いられる

私が在籍していた企業は、外国人技能実習生の待遇としては私が見る限りマシな方だったと言えますね。それでも正社員である私以上の働きをして、私の半分くらいの給料なのですから、どう考えても待遇としては割に合いません。

 

最もこの待遇でも祖国と比べて日本の方が豊かなのでギリギリ割に合っているのでしょうが、これでもっと豊かになるor待遇が悪くなれば逃げ出してもおかしくないです。

 

冒頭の半年に1回しか休みのない待遇の実習先企業ような環境は、奴隷という人権問題なので論外としても、私の企業のようにそれよりマシな待遇で文句を言わずに働く外国人技能実習生な場合でも問題があります。

 

それは、実習生ではない日本人の労働者の待遇が「外国人技能実習生」並みにまで引き下げられるという可能性です。私の企業の実習生の比較的なマシな待遇ですら、日本人からすればブラックな待遇(給与10万弱,休み週1)となるので、それより待遇を下げてくる場合ですと、社畜という分野は完全に刑務所以下に成り下がります。

 

こんな環境で、「働かざるもの食うべからず」とか言われて労働するのはバカを通り越して命知らずとさえ言えますので、ある意味褒めたいです。

 

終わりに:「外国人技能実習制度」の行く末は、日本人労働者の待遇引き下げなので、社畜はやっぱり負け組だ!

見出しの結論が最早全てですが、外国人技能実習制度の真の目的は貧しい国からハングリー精神のある労働者(酷いと奴隷)を輸入して、文句も言わず働く姿勢を見せて、「日本人は何怠けとんじゃ!」と圧力で待遇引き下げを政府に要請させるのではと勘繰りたくなります。

 

そうでなくても、これからの雇われは

「働かざるもの食うべからず」は嘘! 社畜だと食べられなくなる時代の到来です。 

 のように待遇悪化は目に見えてますので、社畜が負け組なのは明確でしょう。

 

という訳で、賢明な本ブログの読者は社畜を脱出する計画を立てて実行していく必要が有ります。

 

という訳で、社畜脱出戦略として

社会不適合者は脱社畜を目指せ! フリーで稼ぐ生き方まとめ。 

 

を置いておきますので、社畜から解放されたい方は是非どうぞ!

 

(2532字)