みなさん、こんばんはラブライブ!サンシャイン!!の感想です。
【明日放送】TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の扱い - 笹史の日記を先にご覧ください。例によってネタバレですので未視聴の方はご注意ください。
また、本記事と8話の前降りであるラブライブ!サンシャイン!!アニメ7話「TOKYO」感想とセットで見ることを勧めます。
感想
結論から言いますと、タイトル通りの内容で「泣き回」でした。
このシーンが本話の全てです
今まで特に挫折らしい挫折が無かったAqoursに現実が突き付けられる回でした。しかも、浮かれていたわけでもパフォーマンスが悪かったわけでもないので余計に厳しい現実が応える回です。ここら辺は、アイドルマスターシンデレラガールズ6話と似ていると言えます。違うのは、明確なライバルの存在と懸念されていたSaint snowも、決して嫌味でも何でもなくAqoursにパフォーマンスと言葉の両面で現実を教える役割を示してくれましたし。
タイトルの「くやしくないの?」はこのシーンの発言でした
曜ちゃんは千歌ちゃんのすべてを分かってたんだな…
— たっきぃ@μ'sic Forever (@tackeyluckystar) 2016年8月20日
聞けるのは曜ちゃんだけだった…
『悔しくないの?』
すごいストレートな一言だけど、千歌ちゃんの想い知ってるから、曜ちゃんだから言える一言#lovelive_sunshine pic.twitter.com/H2f3ziPk1F
正直本話に関しては考察もへったくれもなく、終盤の千歌が砂浜で号泣するシーンが本話の全てといっても過言ではないでしょうか。というか、千歌に限らず皆さん泣いていた気がします
Step! ZERO to ONEがまさかアニメの伏線だったなんて…神回&泣き回だった( ;∀;) #lovelive_sunshine pic.twitter.com/LYFYlcOIuw
— 田之助@ガンプラー (@shimizu111485) 2016年8月20日
マリー可哀想…
— 田之助@ガンプラー (@shimizu111485) 2016年8月20日
今後どうすんのよ果南ちゃんぇ… #lovelive_sunshine pic.twitter.com/qPuDRY22cb
これはちょっと流石に結構だいぶやばい#lovelive_sunshine pic.twitter.com/j0RpBnJSH3
— すけ@μ'sic START!! (@sss428567) 2016年8月20日
Aqoursのみならずライバルも泣いております。
セイントスノーの棒読みちゃん
— 北原朋萌。◆C90 3日目M-08a (@KitaharaTomoe) 2016年8月20日
泣いちゃうとこで貰い泣きした
手描きPVが完全に入ったのに…#lovelive_sunshine pic.twitter.com/uNc5PHWWqL
こっちも、ウルウル来る回で良かったです。
で、終わりでも良いのですが少し前に黒澤ダイヤの考察記事で書いたことが図らずも的中したのでそれについて考察したいと思います。
本話を見てない方は、口で説明するより見るべきです。
3年生組の過去
以前の記事において、ダイヤは「東京」に行かせることに懸念を示していると以下のように予測しましたが
C.ダイヤが恐れている最悪の局面
ダイヤは千歌たちがスクールアイドルとして活動するに当たって何を恐れているのか?
7話の鞠莉との会話シーンより重要なことが推測できるので考察したいと思います
ダイヤ:「どういうつもりですの あの子たちを今東京に行かせるのかどういうことか、分かっているのでしょ」
鞠莉:「ならば止めればいいのに。ダイヤが本気で止めればあの子たちあきらめるかもしれないよ。」
「ダイヤも期待してるんじゃない、私たちが乗り越えられなかった壁を乗り越えてくれることを」
ダイヤ:「もし越えられなかったらどうなるか、十分知っているでしょ
取り返しがつかないことになるかもしれないのですよ」
鞠莉:「だからといって避けるわけにはいかないの、本気でスクールアイドルとして学校を救おうと考えているならば」(ダイヤ、鞠莉に壁ドン)
ダイヤ:「変わっていませんわね、あのころと」
会話よりダイヤと鞠莉(と果南)はスクールアイドルで何らかの壁にぶち当たって、壁を乗り越えられなかったことが分かります。壁が何かは言及されませんでしたが、ダイヤが「あの子たちを今東京に行かせるのかどういうことか、分かっているのでしょ」と『東京』に行かせることに懸念を示していることから壁について次のように推測できます。
ダイヤの口より、かつて3年生組がスクールアイドルを結成し「東京」に行き挫折したことが分かりました。4話で歌詞らしきものが残っていましたが、これもかつての3年生が書いたものであると判明しましたし3年生組の過去の真相はかなり明らかになってきましたね。
ダイヤ姉さん可愛い#lovelive_sunshine pic.twitter.com/RKsaeeQDVt
— ダイキチ (@daikichi011) 2016年8月20日
3年生組が真相(≒トラウマ)を引きずりながらも何とか加入にこぎつけるようにする流れが残り5話のストーリー展開でしょうか。
3年生組の挫折の内容も、
果南がライブの時に「声が出なくなり挫折」という意見もありますが、ネットでよく上がっている意見は初ライブの時に挫折したというものが大半です。ですが、個人的には7話のダイヤと鞠莉の会話から3年生組のスクールアイドルは東京に行くlevel(≒アニメ版7話)まではたどり着くも挫折したと思います。
と東京で声が出なくなったことも図らずも的中しました。挫折なので的中しても嬉しくないですが・・
まあ、ダイヤが絵里のように私情でスクールアイドルを認めなかった訳ではないのははっきりとしました。なので、ダイヤ(と鞠莉)の加入は近い気がします。
やはり1番の難関は、今回2話ぶりに登場した果南です
果南の一筋縄じゃいかない感はんぱない#lovelive_sunshine pic.twitter.com/L04yMfd7B1
— DARUMA (@yo_soro__daruma) 2016年8月20日
絵里のようにトラウマからスクールアイドルを拒否しているのみならず、同級生との人間関係もこじれているので難関すぎます。
3人同時加入という声もありますが、8話を見ていると鞠莉とダイヤの後に加入の公算(≒最終回付近で加入)でしょうか。少なくとも次回加入するというイメージが全然わかないです・・・
コミック版の果南とは大違いです…
ともかく残り5話でのAqoursの物語の方向性は見えてきました。あとは、方向性にそって話を成立させられるかだけですね。
という訳で、次回9話「未熟DREAMER」もこうご期待です
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