今日の記事は、雑感です。
ネオリべよりも社会主義政権を望む笹史(@sasashi1992)です!
世界中で資本主義の限界が叫ばれている中で、特に日本人は良くも悪くも資本主義になじまないメンタリティを持っているんじゃないと思ったのでそれについて書いていきたいかなと。
お品書き
1.好き嫌いや成果に関係なく忍耐が重視される
まずは、嫌いな仕事だろうと「石の上にも3年」という言葉があるように忍耐が問われるのが日本人の特徴です。最も、石の上に3年とはいえ、以下の記事で書いたように新卒の会社のように3年どころかすぐに辞めさせられることもあります。しかし、少なくとも日本では一般的な社会通念としては長く続けるのが善しとされます。それならば、3年は強制的に雇用するように法律で定めろと言いたいですが。
「適性のない仕事」に就職すると3ヶ月でクビになります@食品製造
昨今問題となっている、ブラック部活(教員・生徒両方にとって)も忍耐重視の表れですね。ブラック部活動は問題ですが、日本の風土には合っているのでは?という考えも出来ます。
⇒ 中学教員が子どもの病気でも部活動に行かないといけないブラック!な件
更に電通で過労死が起きたときでさえも、
長谷川秀夫教授「残業100時間超で過労死は情けない」 投稿が炎上、のち謝罪
というように大学教員が「過労死は甘え」といった発言が出る始末です。しかも、この教員はあろうことかグローバルなビジネスを学ぶという触れ込みのグローバルビジネス学科に所属ということですが、こんな教授がいる学科ではガラパゴス企業の働き方が身につくと思いますね。
個人的には、グローバリズムは大嫌いですがグローバルと名のついている学科の教員なのにこのような発言とは職務怠慢と言わざるを得ません。日本ガラパゴスビジネス学科なら引く手あまたでしょうが。「過労死は甘え」とか下手をしたら親とかでさえ言い出しそうです。しかも、過労死ではなく過労自殺なので、自殺とは軟弱な日本人じゃという団塊の世代も参戦することすらあり得ます。
2.良くも悪くも横並びの国民性
「日本は世界で最も成功した社会主義国」という言葉があるように日本は何かにつけて横並びが好きなお国柄です。横並び好きに関しては、例を挙げるときりがないです。そのためか横並びは良くないよ、もっと言いたいことは言いましょう的なことを、ブログ始めとしてオピニオンが発せられております。
その1例としての著書が、堀江貴文さんの本音で生きる「」
→本書のアンサー的な記事:一般人は「本音で生きるな!」~「将来どうなりたいですか?」という質問は超愚問~
がしかし、良くも悪くも横並びという国民性は結果として「一億総中流」と言われるような格差の少ない国家になったので悪い事ばかりとは言えないでしょう。これが、アメリカで日本同様に天皇的なポジションの人物がいて議員内閣制をとっていても「〇億総中流」とはならないでしょうね。日本とは、国民性が違いますから。
戦後もアメリカ側につくよりもソ連側に付いた方が、天皇制さえ存続することが出来れば日本人のメンタリティ的なものは残せたのではとすら思えます。ソ連側についても、経済面では分断されてない分、「東側の優等生」といわれる東ドイツより上手く立ち回れそうですし。
3.お上が君臨するのを喜ぶ姿勢
とりあえず、こいつらを選んでいるのが何よりの証拠です。
しかも、共謀罪という中華人民共和国化またはロシア連邦化の1里塚が可決されそうな中、韓国のように首相退陣のデモすら起きないという異常事態です。日本人には全体主義の方があっているのでしょうかね?
まとめ:資本主義より日本人のメンタリティに向いているのは?
今までは日本人は資本主義で今まで進んできましたが、資本主義よりも他の主義の方が向いているのではないのかと感じております。
そう思い、
スターリンは悪人なのか?~『スターリン「非道の独裁者」の実像 』感想~
といった本を読み、共産主義について勉強したりしました。その結果、日本人には共産主義を進化させたネオ共産主義のようなものがピッタリ合うのでは?という考えに至りました。手始めに、資本家や外資を締め出して、企業を国営化して公務員を全労働者の過半数にすれば劇的に社会が変わると思います。
とりあえず、
JR北海道問題から「北海道が危ない!」を考える~北海道は中国かロシア領になります~
といった問題のあるJR北海道はサッサと国有化すべきでしょう。
(1965字)