名古屋の金山駅周辺を探索したので、写真を載せつつ金山駅周辺で進行中の再開発計画について考えてみます。名古屋駅に関しては、JRゲートタワー完成で再開発が1区切りですが、栄や金山はこれから再開発なのでどのように変化するのか楽しみです。
お品書き
日本特殊窯業市民会館(NTKホール)再開発について
再開発で建て替えられて、移転が決まっている日本特殊窯業市民会館を訪れました。特に用は無かったですが、偶然通りがかったもので...
市民会館の広場はこんな感じで、名古屋国際会議場には及ばないものの案外広いですねという印象です。
1Fから中に入ると、ビレッジホールの入り口が見えてきます。2つメインホールがあるのですが、小さい方のホールですね。
2F に上がりますと、大きいホールの「フォレストホール」となります。中には入らなかったのですが、吹奏楽のコンクールが十分開催できるレベルと感じます。
恐竜の化石の欠損部をバイオセラミックで修正できるらしい。企業の宣伝ですが、バイオセラミックという技術を身近に感じさせる展示物で面白い。
館内レストラン「メロディ」です。見た感じでは、軽食が多かったです。
日本特殊窯業市民会館から金山駅まで、地下通路でつながっているので雨の日でも濡れずに行き来することが出来ます。この点は国際会議場や日本ガイシホールより便利であると明確に言える点でしょう。
ところが! このような日本特殊窯業市民会館ですが、この古沢公園という市民公園に移転して、今の市民会館跡に商業施設をメインとした建物を建てるそうです。古沢公園自体は、特に特徴はありませんが、子供などの遊具もある遊び場ですが児童福祉的にはどうなんでしょうかね。近くに子供が遊べそうな場所も見当たらないですし。
しかも、どう考えても日本特殊窯業市民会館の敷地より古沢公園の敷地の方が狭くなっております。半分以下なので、どう見ても大規模な公演は行えないですね。日本ガイシホールとかで行えということなんでしょうが、あそこは駅周辺にコンビニすらないので時間つぶしに困ります。笠寺観音ぐらいしか見どころが無いです。
しかし、古沢公園の敷地面積は約5,214㎡と、現在の市民会館の敷地(約13,200㎡)のわずか半分以下となっています。大容量の収容人数を求められるホールの建設地としては手狭な感じがしますが、今やライブの開催等は南区の日本ガイシホールや東区のナゴヤドームがメインになっているので、演劇や式典向けのホールとしては、規模的には縮小しても問題ないと判断したのかもしれません。
金山北口を連鎖型再開発!歩行者の南北軸をシンボル動線に・古沢公園に市民会館移転も検討 | アーバンウォッチング! machicarrot.com
事実上の日本特殊窯業市民会館への自動車でのアクセス手段です。雨に濡れずに会館まで行けるそうです。
駐車場が地下に有るので、大掛かりな工事になりそうですね…
その他の写真
バスターミナルから撮影した、アスナル金山です。金山唯一の高層ビルである金山南ビルも見えますね。アスナル金山も2020年以後建て替えが決定していますが、どうなるのでしょうか。個人的には名古屋駅,栄に次ぐ商業地帯になるのを期待していますが。