週末にでも読んでみては如何でしょうか?
舞妓さんちのまかないさん 1 (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 小山愛子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: コミック
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グルメ漫画愛好家と化している笹史(@sasashi1992)です!
週刊少年サンデーで今年の5・6号から連載が開始した、「舞妓さんちのまかないさん」のコミックス1巻が発売されたので紹介していきます。
【入荷・コミック/特典付】舞妓さんたちが共同生活を送る「屋形」で、舞妓さんたちに毎日の食事を作っている「まかないさん」は、まだ16歳の少女で――。小山愛子先生『舞妓さんちのまかないさん』https://t.co/dueEcDPKPn pic.twitter.com/EfnVWNDjxk
— COMICZIN (@comiczin) 2017年4月12日
16歳の少女・キヨがなぜか舞妓さんのまかないという異色すぎる設定の本作です。ッ率直な感想としては、少年漫画でこの設定で行くのは中々リスキーだなぁと感じます
以前少女が主人公のグルメ漫画として、「新米姉妹のふたりごはん」はグルメ系日常漫画の最高傑作! を紹介しました。どちらの作品も日常系グルメ漫画という点では共通しているものの、あちらの作品は1話完結性が強いのに対し、本作は1話づつ読んだだけでは面白さが分かりにくいスルメ的要素がありますね。伏線として気になるのは、キヨは元舞妓候補で舞妓候補からクビになって今のまかないというポジションになったのですがクビになるにあたっての心境だったり、巻末予告での同期であったすみれの舞妓としての躍進フラグあたりですかね。
漫画レビューブロガーであるヤマカムさんの本作の印象はコチラです。
そもそも週刊少年漫画の作品は勢い重視なとこあるじゃないですか。正直『舞妓さんちのまかないさん』は週刊少年誌向けの作風ではありません。「うおー!続きどうなんだよ!」って毎週毎週1話単位で楽しむわけでなく、1話だけ読むと霞を食ってるような味の無さ。コミックなどでまとめて読むと味わいが出るんじゃないかなって。
印象に残ったシーンを1つだけ紹介します。
花街では、「家庭」を思わせる物は、避けられている。客のほとんどが男性である花街では、里心をつかせないことが重要であるからだ。家庭のカレーの匂いで男達に、帰る家を思い出させてしまうのはご法度である。 p116-p117
舞妓も食生活的な意味で、大変ですね…
「舞妓さんちのまかないさん」1巻はコチラからどうぞ!
舞妓さんちのまかないさん 1 (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 小山愛子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: コミック
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