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中学教員が子どもの病気でも部活動に行かないといけないブラック!な件

6割が過労死ライン以上の職種って他にないでしょうに...

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どうも!教員は親に向いてないと言われた笹史(@sasashi1992)です!

 

最近中学教員の6割が過労死ライン以上の残業を行っているというのが話題となっており、先日もTVで部活動などで余裕がないといった主張をしていた中学教員がVTRで出ていたのを見ましたね...

 

確かに中学教員って中学時代から時たまブラックだなぁと感じることも多く、今思うと恐ろしいなぁと思うことが有りますね。という訳で当時の体験も交えながら、部活動という点を中心として中学教員のブラックさについて書いていきたいかなと思います。

 お品書き

 

子どもが病気だろうが、部活動に駆けつけないといけない顧問!

中学の教員で一番ブラックだと言われるのは、「部活動指導」ですが、土日祝日出勤当たり前で夜遅くまで帰れないというのは多くのメディアなどで語られているのでここでは言及しません。いや、土日だろうが1日部活動のために出勤する時点で十分ブラックなんですが…

 

今思うと一番ブラックだったのは、自分の子供が病気なのに部活動に駆けつけた女性顧問の件ですね。私は中学時代ある球技系運動部(全員部活加入制のため)に所属し、顧問や先輩より多少の体罰も有りながら練習していました。で、その顧問とは別に女性の副顧問(名目上は女子の副顧問)がいましたがその方はその競技全く未経験ということで苦労されていたのを覚えています。

 

ある日その顧問だけで練習に付きそう休日練習があったのですが、その顧問がいきなり泣き出したことが有りました。言い分としては練習終了の挨拶で男子部員があまり練習に集中していないということで、当時は「何泣いてんだコイツ」と思っていましたがその時の自分を殴ってやりたいですね。

 

私は子供が居ませんが、そりゃぁ子供を親?に預けてまで部活動の練習に付き添った挙句、グダグダなら泣きたくなるのも当然だと思いますね。練習中に子供の容体が悪化とかなっていたら泣くどころかショックで鬱⇒休職・退職でもおかしくないでしょう。確かに病気の子どもを放り出してまで授業ならまだしも、土日に本業ですらない部活動をやるべきとは到底思えないですねぇ。

 

それとこの副顧問ほどではないですが、中1と中2で担任であったメインの顧問に関しても子どもを連れて部活動の練習に来ていたこともありましたので、大変なんだなぁと今思うと感じますね。

 

他にもブラックなエピソードは有りますが、これだけで中学の顧問のブラックさが伝わってくるかなと思いますので今回はこれだけに留めます。

 

終わりに:ブラック部活動から解放されたい!と立ち上がった教員の話

もちろん、当の教員はただ黙っているだけではありません。下のブログのように、部活動の顧問制度に反対して運動をおこしている教員もいます。私は、教員といった当事者ではありませんのでこの運動に直接は参加しませんが時折情報位は見ていこうかなと。

 

以前のブログで、

学校へ行くのは時間の無駄!~学びたければ「没頭」せよbyホリエモン~ 

で部活動を「没頭」のヒントにせよ!と一見部活動肯定論を書きましたが、やはり部活動の在り方は考え直すべきとは思いますね。

 

(1252字)