無職怖いとか、労働にどれだけ洗脳されているのやら...としか思えませんね。
どうも! 就職と無職を繰り返している、笹史(@sasashi1992)です!
キャリコネニュースさんで労働に関するニュースを漁っていると、
「仕事してるからこそ休みの楽しみがあるんだと思った」
「果たすべき義務や責任はやはり必要。ダラダラと生きるのは人の道ではないと思う」
とか意味不明な意見が出てきました。
他にも、無職を続けていると
「自分のことをクズと思いながら生活するので自尊心がどんどん減っていく」
みたいなことも書いてあり、無職ってまだまだ世間的には怖い事なんだなぁと改めて実感しました。私なんてどこの職場でも仕事が出来ず、新卒の時のようにクビになった職場もあるのでむしろ社畜の時の方が自尊心が減ってきますね。
という訳で今回は、先ほどの記事に出ているような世間一般に考えられている無職という感覚を論破していきたいかなと。
お品書き
1 .「 仕事をしてるからこそ、休みが楽しい」なんて大嘘
まずは、「仕事してるからこそ休みの楽しみがあるんだと思った」とかいう感覚ですがまったーーーーく理解できませんね。 先ほどの記事の筆者が勤めていたのは、パワハラもサビ残もない完全週休2日の8時間労働のホワイト企業なのでしょうか。
これが以前の職場の私のように、タイムカードを押さずにサビ残させられたり、「アホ!」「ボケ!」と罵倒されていると仕事の休み云々とか余裕がありません。休みなどネットをうろうろしてブログを書いて、終了です。そもそも休みが週1日しかないので、次の日からの否応なく罵倒されまくる仕事が頭によぎってきます。
しかもこれでもマシな方で、新卒で入社した会社でやはり週1日しか休みが無い時なんてあくびばっかりでネットを漁る気力すらありませんでした。こうなると、文字通り「休日は寝るだけ」と何のために生きているのか分かりません。
こうして、会社に洗脳されいていくこととなりますね。巷でいう「社畜」の出来上がりです。
よって、「 仕事をしてるからこそ、休みが楽しい」なんて大嘘です。むしろ、「 仕事をしてるからこそいると休みでも仕事が頭によぎる」ならまだいい方で、休日出勤等のせいで「 仕事のせいで休みがつぶれる」ことすらあります。
2.「自分のことをクズと思いながら生活するので自尊心がどんどん減っていく」→さぞ、エリート社員だったのですね
無職になると自尊心が減るそうですが、会社員時代はさぞかし周囲から羨望されるエリート社員だったのですねとお言葉を返させていただきますね。
私のようなダメ社員ですと、周囲から羨望どころか「いてもらっては困るのだけど」 というお言葉を吐かれてしまいます。
流石にそこまで言われるのは、偶にですが「アホ!」「やる気あるのか!」「帰れ!」という言葉は1日に何回聞いたことやら。そうなると、自尊心どころか行きつく先は鬱になるかこんなクソ上司という怒りしかわいてきません。そして、やる気が無くなる+恐怖心で仕事がますますできなくなり罵倒の悪循環。
社畜をやっていると、自尊心とか損なわれる一方ですね。一度就職したけれど、上手くいかずにニートや引きこもりをやっている人は「働くと自尊心を損なわれる」という体験をした方が多いんじゃないでしょうか。
少なくともエリート社員ならば、引きこもるより働いた方がが自尊心は保てますからね。私も1度でいいからエリート社員になりたかったです…
終わりに:金銭的問題を除けば、無職よりも社畜の方が圧倒的に怖い
このように、世間一般的に無職で怖いという感覚に陥るとされる理由は、実は社畜の方が圧倒的に怖いのです。
しかも、自尊心が損なわれたり、休日も仕事のことがよぎってくるだけでなく、現代の社畜にはもれなく「過労死」という最悪の恐怖が付いてきます。こうなると、何億円積まれても取り返しがつきません。
以前も過労死に関して、こういう記事を書きましたしね
「脱北」ならぬ「脱日」が起きます~電通と外国実習生の過労死の根は同じ!~
こうなるとニートや引きこもりの人が社畜として働きたくないという感覚は当然あるべきもので、何ら批判されるものではありません。とはいえ、いくら社畜が怖くてもお金が無いので働かねば...というニートや引きこもりの方が大半でしょう。
また在職中でも、働けば働くほどパワハラの嵐で自尊心が損なわれ、サビ残だらけで休日も楽しむどころか寝るだけという企業に勤められている方も多いでしょう。そういう場合は、もろにブラック企業なので自尊心+休日を楽しめるような企業に転職すべきです。
ただ、1人で就職活動すると自尊心を損ない休日もないブラック企業に引っかかってしまいがちので、
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2人3脚で就職活動を進めてみればいかかでしょうか?