仕事への適性というのは、働く人に取って重要なテーマです。
仕事への適性が無いといくら自分がやりたいと思っている仕事だったとしても、「無能!」と罵られ精神的にも辛い上、結果が出ずらく給与も上がりません。
適性が無い仕事で嫌々働く人の中には、「家族のために働いているんだ!」と強がっている人もいるでしょう。
ところがそんな人に限って、家族から見てもイライラが伝搬してくる上に、成果も上がらず「甲斐性無し」と言われたりします。
何が言いたいかといいますと、仕事への適性は大事だよ!ということです。
とはいえ、どんな仕事が向いているか分からない!という人は私も含めて多いことでしょう。
そういう方向けに、仕事の適性を見つける方法を幾つか紹介していきたいかなと。
お品書き
1. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
皆さんは強みというのを人に説明したり、文章で書きだしたりできますか?
そんなこと急にできないという人が大半だと思います。
人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すためのファーストステップとして、強みを言語化することが必要となります。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版」は、「強みの活かし方」を34の資質ごとに考えていけるという有名な本の改版です。
「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスされているのが、旧版から進化した点です。
また、本書の目玉となる巻末のコードを入力してネット上から強みを見つけるテストである、ストレングス・ファインダーも改版でストレングス・ファインダー2.0と進化しております。
テスト終了後に、「自分だけの特長的な資質」として
テスト終了後に出てくる解説が以前より詳しくなっているので今から購入するなら新版1択となります。
と、偉そうに宣伝していますが自身は旧版のほうしか購入していません…
とはいえ、34の資質自体は旧版と新版で全く変わらないので、旧版で診断した時の自身の特徴的な資質を紹介しておきます。
2.リクナビNEXTのグッドポイント診断を使う!
先ほど紹介したストレングスファインダーは、確かに解説が詳しいのですがテストを受験するためのコードが1回しか使えないので、必ず新品を購入しなくてはならず約2000円お金がかかるのが欠点です。
2000円は中々大きく、失業中で次こそは適性のある仕事に就きたい、けどお金に余裕が無い...という例も多いはずです。
そのような、お金がかかるのは嫌、無料で適性を調べたいという人でもご安心。
大手転職サービスである、「リクナビNEXT 」では職歴や住所などの基本的な個人情報を登録すれば、無料で グッドポイント診断LP
を受験することができます!
流石に新卒では使えませんが、早期離職してしまい次こそは向いている仕事を見つけて長く務めたいという転職者でしたら効果は絶大でしょう。
無料ということでいい加減な診断かなと心配する方もいるかもしれませんが、本テストは300問くらいの問題を当てはまる~当てはまらないの間の4段階で回答していく代物で、一回15~30分ほどかかる結構本格的な診断です。
終わりに:能力面の診断が無いのが弱点
2つとも非常に本格的な診断で、どんな仕事に向いているか分からない転職活動者は勿論、全ての読者が受けるべきと断言します(リクナビNEXTは学生は登録できませんが)。
ただ、2つとも強みを見つけるための診断で、手先の器用さや空間認識といった実際に実務をこなす能力を測定する診断ではないのが欠点です。
自身の体験からもいくら強みを生かしかたが分かっても、実務をこなせなければ会社では必要とされませんからね(強みの生かし方を知っているとは言っていない)。
能力面の測定ですと、以前ブログで紹介したGATBという職業検査がありますが、こちらは自宅では受けられません。
GATBを受験するにはハローワーク等が主催するイベントを通じてという形になるので、気軽にという訳にはいかないのが大きな欠点となります。
GATBという職業検査を受けてみた~君の能力はどの仕事向きか?~
とはいえ、強みを嫌という程思い知ることはできますので、強みを知って言葉で表現できるようになれば、転職活動でやるべきことは求人を探して面接に行くだけです。
求人を探すために役に立つ記事は、
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