ラブライブ!サンシャイン!!を1期2期共に全話完走したのですが、公式の解釈(アニメ本編)だけでは物足りなくなり、ラブライブ!サンシャイン!!に関する同人誌を購入してしまいました。
以前購入したアンソロも厳密には公式の解釈とは異なるのですが電撃コミックスのブランドで出されている以上、公式外とはいえ描写もおとなしめなのは否めませんでした。
半公式とも言えるアンソロと異なり、同人誌は本当に作者の解釈が全てなので良くも悪くも当たり外れが激しいのですが購入した作品でここまで読んだ作品は当たりなので紹介してみたいかなと。
お品書き
1.輝く星
かなまりもので、2期10話以後の話という態で描かれています。
メロンブックスの通販サイトでの作者の解説はこのようになっています。
学校を存続させられなかったことに対し、自責の念にさいなまれ落ち込んでいるのに、それを隠してしまう鞠莉。そんな鞠莉を見て、果南が取った行動とは…?
鞠莉をなぐさめる果南なかなまり、百合です。
学校を存続させることが出来なかった、それにも関わらずイタリアに留学に行ってしまうという鞠莉の葛藤が中心となります。作者があとがきで描いている通り、鞠莉の葛藤自体は11話ラストで別の形で描写されているのですが、果南の前だけで本音を見せたらどうなるかというif として楽しめました。
ラブライブ!サンシャイン!!2期11話「浦の星女学院」~楽しい時間の終わり~
本同人誌には、本編ではとてもじゃないけど描写できないキスシーンもあります(これでも全年齢です)。
キスシーン以外で良かった場面としては、アニメ本編では語られなかった果南がなぜ国内で無く海外でダイビングのライセンスを取るのかの理由が明確になる点でしょう。勿論、鞠莉というのがキーワードになってきます。理由付けとしては最高だったと感じ、下手にアニメ本編で取って付けた理由を描かなくて良かったとすら思えてきますね。
2.school idol Days
1期10話で千歌が梨子と抱擁しているシーンを目撃してしまった曜が千歌を問い詰める...というストーリーです。
感想は、ラブライブ!サンシャイン!!アニメ第10話「シャイ煮はじめました」~ラブライブ!orピアノ~ でも語りましたが、結論から言うと完全BadENDです。最も全年齢なので、実際に行為に及んだ場面及びその結果は描かれておらず示唆されているだけですが。
↓示唆されているシーンはコレ
10話の分岐的な思惑で描いたそうですが、アニメ本編(分岐した11話)でこんな描写があれば例え途中で曜が千歌への誤解を解いたとしても、子供が泣き出す&曜アンチ続出は確実なので、11話でフラグを折ってしまった鞠莉には感謝です。
まとめ
アニメ本編はなんだったのか的な解釈&そうまとめ記事を作成しようとアニメ終了後は考え、少しだけ下書きも作ったりしますが、多忙なこともあり進める気力が...という感じです。
それはそれと、人のアニメ版の解釈を考察サイトでみるのも興味深いですが、同人というダイレクトな手段で表現されると「おおっと」となりますね。
まだまだ読めてない同人誌も多くありますので、読め次第ブログで紹介していきたいと思います。