厳しいマネージャーというけど、只のダブルバインド上司でしょ...
キャリコネニュースをいつものように漁っていたら、某アイドルの嫌な面を見てしまいましたね
鞘師さんは12月27日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBS)に出演。大晦日でグループを卒業する鞘師さんに対し、リスナーから「モーニング娘。になってから一番心が折れそうになったときを教えて下さい」という質問が寄せられた。
「いえ、私は東京に残って練習します」と回答するのが正解だった
これに対して鞘師さんは、12歳でグループに入って間もないころの体験を語る。広島から上京し、故郷を恋しく思っていたときに、マネージャーに「地元に帰っていいよ」と言われて休みをもらった。
しかしその休み中に、マネージャーから「あなたに帰る権利はあるの?」というメールをもらったという。一体何がいけなかったのか。鞘師さんはこう推測する。
「地元に帰っていいよ」→「あなたに帰る権利があるの?」 モー娘。鞘師がマネージャーから受けた仕打ちが「ブラック過ぎる」と話題に | キャリコネニュース
?としか思えません。
「休んでいいよ」→「何で休んだ!」というのはただのダブルバインド(2重拘束)でしかなく、控えめに言って有能なマネージャーには見えません。こういうダブルバインド上司も今の悪しき日本の体質の1つなのですが、とにかく疲弊するので逃げるべきと断言できるのでそれについて書いていきたいかなと。
お品書き
Offだろうがやる気を見せないといけないブラック体質
鞘師さん曰く、
「『帰っていいよ』と言われて『わかりましたー!やったー!』とノコノコ帰ったのがいけなかった。多分、『いえ、私は東京に残って練習します』って言わなきゃいけなかった」
つまり休みの提案を一回断って仕事へのやる気を見せ、その上でマネージャーに「いや、帰って休んでいいよ」と許可を貰うのがベストだったというのだ。
鞘師さんはマネージャーからのきついメールのせいで帰省先でもビクビクしており、「せっかくの家族の時間を楽しく過ごせませんでした」と振り返っている。
ということですが、いくらアイドルという特殊な職業とは言え、「休んでいいいよ」→「何で休んだんだ!」というダブルバインドのせいで家族との時間(≒Off)に影響を与えてくるってどうよと感じますね。
休みの提案を一回断って仕事へのやる気を見せ、その上でマネージャーに「いや、帰って休んでいいよ」と許可を貰うのがベストだったというのだ。
休みの提案を断ってからやる気を見せて許可を貰えって、忖度ここに極まりで、日本社会の悪しき体質である「忖度に」このマネージャーは立派に貢献しているでしょうね。
ましてや大人ならまだしも、鞘師さんはこの経験をしたのが12歳と99%以上が働いてもない年代で上京して頑張ってきて、貴重な帰省の機会にこんな仕打ちを受けるとはねぇ。
まあ忖度以前どうこう以前に、モー娘。ってOffも完全に自由にできず「忖度」をしないといけないブラック体質なんだなと失望しましたけどね。
MCの明石家氏はこのマネージャーがただのダブルバインドと気づかないのかこんなこと言っています。
ちなみに番組では、MCの明石家さんまさんが、鞘師さんに同情しつつも、12歳の子どもを芸能人として預かり、教育することになったマネージャーの立場にも理解を示し、こう語っていた。
「12歳でもプロはプロ。怖いけど、プロという自覚を持たせようとした。タレントも可哀そうだけどマネージャーも可哀そう。誰だって嫌われたくはない。わざわざ敵になるわけだから、感謝せなあかんな」
いやプロという自覚以前を持たせる以前に、ただの無能でしょこのマネージャーは。わざと厳しくしてやったということなんでしょうが、こういうのは弱い立場の少女たちに対するパワハラでしかなく、私から言わせればプロという自覚が足りないのはマネージャーの方です。
つくづくダブルバインドは疲弊しますね。
終わりに:ダブルバインド上司は疲弊の元なので逃げるべきである!
このクソマネージャーと鞘師さんの関係に限らず、ダブルバインドな上司に当たると疲弊します。仕事中だけならまだしもOffまで忖度して取らないといけないことになり、24時間365日精神的に監視カメラを付けられる状態となるでしょう。
そのようなダブルバインド上司からは離れるべきなので、
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