○○離れとか言いますけど、結局先立つものが必要なんですよね...
○○離れしまくっている笹史(@sasasshi1992)です!
最近のトレンドとして、「○○離れ」というキーワードが良く出てくるのはもはや国民の常識でしょう。○○の枕言葉に、「若者の」が付くのも最早お馴染みなのですが、全ての○○離れに共通する原理が有るのはご存知でしょうか?
良く言われるのは、恋愛離れ,クルマ離れ,旅行離れetc辺りでしょうか。私も本ブログで、「いらないこと」リスト~彼女なんて要らないもん!~
という記事を書いて自身の○○離れについて語りましたが、他の多くの同世代も生活に必須な場合は置いておいて粗方自身の○○離れと被っているのかなと。
そういうことを最近考えていたのですが、何を書くかネタを集めていた時に、
伊藤忠社長「日本のビジネスマンはなぜ服に関心ない」に反発相次ぐ 「金がない」「スーツは作業着」 | キャリコネニュース
といういつもの老害が服離れを嘆く記事をみて、全ての○○離れに共通する1点が確信できたのでそれについて書いていきたいかなと。
お品書き
スーツ1着に200万だって! こんなに金出せるか!
先ほどの記事で気になる部分が有りましたので紹介していきたいと思います。これらの発言は、大手商社の伊藤忠社長の話ですが金銭感覚がずれているとしか思えませんね。
他のビジネスマンを批判するだけあって、本人はかなり服装に気を使っているようだ。
都内のテーラーショップによると、スキャバルでオーダースーツを作ろうとすると比較的安いものなら20万円程度ですむが、高いものでは200~300万円かかるという。さすが大手商社の社長だ。
岡藤氏のインタビューが公開されると、2ちゃんねるにスレッドが立ち、「みんなあんたほど給料貰ってないよ」「金がない」といった反発の声が相次いだ。
「服なんかに金使う余裕が国民にあるとでも?」
「社畜は昼飯も安いもの選んだりして節約してんだから服なんか気を使えるわけがないだろ?」やはり服装にお金をかける余裕がないという人が多いようだ。
>>比較的安いものなら20万円程度ですむが
軽々しく20万が安いとの記事では書いていますが、20万と言えば、若手社会人で言えば初任給1月丸々くらいの値段掛かります。まして中小企業勤務ですと、若手どころか中堅、いやベテラン社員でも20万くらいでサービス残業をこなす人はごまんといます。そういう一般庶民とっては、スーツなど着れれば安いものに流れるのは目に見えています。お前はどうなのかと言われそうなので答えておきますが、スーツにお金掛けるなら自分なら本代と投資に費やしますね…
>>高いものでは200~300万円
はっきり言ってそれなりの新車が一括で買える値段です。200万あるなら、株にぶち込んで不労所得で生活することを目指すべきかなと。この社長にとっての200万は一般庶民の10万円くらいの感覚に違いありません。
>>「社畜は昼飯も安いもの選んだりして節約してんだから服なんか気を使えるわけがないだろ?」
同意。自分にしても、親に弁当を作ってもらったり、コンビニで100円くらいのパン+水で昼食を済ませていましたね(後者はさっさと食べ終えて昼休みをたっぷり取りたいという理由もありますが)。
終わりに:全ての○○離れの原因はカネである
しっかし、このような記事をよんで1つだけ確信したことは有ります。それは「全ての○○離れ」の共通の原因は、カネであるということです。
勿論、以下の記事のように金だけではなく時代背景の変遷も要因としては有るのでしょうが、
結局はカネなんですよ! 金。
愛だけでは結婚できないし、車だって持つことが出来ません。ロミオとジュリエットのような身分差の結婚など起こりえない、南無三。
そもそも○○離れどころか、食べるや食べずやという貧困層もその世代にもいますしねぇ... ○○離れで騒げるのは特権階級に違いありません
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