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THE IDOLM@STER MTW11~Parade d'amour~久しぶりの劇中劇~

久しぶりの劇中劇ですね...

 

 

 「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 11 オペラセリア・煌輝座」が発売され、久しぶりに劇中劇だったので感想を書いていきたいと思います。

 

今までのMILLION THE@TER WAVEシリーズでドラマCDの感想を書かなかったのは、仕事が忙しかった…訳ではなく、劇中劇でなく仕事の風景だったため単純にCDのドラマパートを聞く気になれなかったからです。当たり障りもない、キャラの掘り下げもない仕事の風景に感想もへったくれもありませんからね。

 

MTWシリーズがMTGほど話題にならないのは単純にドラマパートが虚無でCDを買わず配信で済ませる層も多いからと感じます。要は熱量です。曲さえも諸事情でライブが出来ないとなると、尚更熱量は下がります。

 

批判はこれくらいにして、ドラマパートを書いていきたいと思います。

 

お品書き

 

 

本CDの概要

 

オペラセリア・煌輝座[北沢志保 (CV.雨宮 天)、桜守歌織 (CV.香里有佐)、徳川まつり (CV.諏訪彩花)、田中琴葉 (CV.種田梨沙)]

品番:LACM-14901
発売日:2020/9/23
価格:¥1,500 (税抜価格)

発売元・販売元:株式会社バンダイナムコアーツ
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 

Parade d’amour
作詞・作曲:佐藤厚仁 (Dream Monster) 編曲:椿山日南子 (Dream Monster)
歌:オペラセリア・煌輝座[北沢志保 (CV.雨宮 天)、桜守歌織 (CV.香里有佐)、徳川まつり (CV.諏訪彩花)、田中琴葉 (CV.種田梨沙)]

星宙のVoyage
作詞:佐藤厚仁 (Dream Monster) 作曲:本田正樹 (Dream Monster) 編曲:椿山日南子 (Dream Monster)
歌:オペラセリア・煌輝座[北沢志保 (CV.雨宮 天)、桜守歌織 (CV.香里有佐)、徳川まつり (CV.諏訪彩花)、田中琴葉 (CV.種田梨沙)]

その他ドラマパートを収録

 

リリース情報|アイドルマスター ミリオンライブ! THE IDOLM@STER MILLION LIVE! | Lantis web site

 

例の通り試聴動画を置いておきます。

www.youtube.com

 

 

ドラマパート感想 

 登場人物について

今回は、アイドルと劇中劇の登場人物の名前がまったく一致しないので、先に登場人物を紹介します

 

アシュリー・ノリス 演:北沢志保

本作のヒロインで作中では唯一の女性です。強い意志と行動力のある貴族の令嬢であるが、父が背負わされた借金のせいで没落しまいました。

 

借金の証文を取り返すべく、男装して士官学校に潜入することから本作のドラマは始まります。この辺の立ち位置は志保と被っている気がしますね。

 

そして入学した士官学校で、ルームメイトであるハーヴェイ・バーティ,同級生のアリエル・ハワード,借金相手の息子で上級生のオスカー・タルボットと交流し彼らの人生を変えていくことになります。

 

彼女を現すキーワードは「自分の人生は自分で切り開く」で、本ドラマのシナリオも大体これで説明が付きます。

 

オスカー・タルボット 演:桜守歌織

士官学校の上級生で借金相手であるロバート・へリックの息子です。悪役といえるポジションの息子なのですが、へリック姓でなくタルボット姓なのはオスカーの母の姓なのです。このように姓が違うことからも分かるように、父との関係は良好ではなくむしろアシュリーに協力的・友好的な側面も見せます。

 

最終的には留年を繰り返し学校という世界に閉じこもっていることを、アシュリーに喝破され卒業を決意し、近衛兵として就職することになります。

 

アリエル・ハワード 演:徳川まつり

士官学校の生徒。オスカーの親族であり、オスカーに対して弟のように懐いているそんざいです。借金の証文を取り返そうとオスカーに付きまとう、アシュリーを良く思っていなかったもの、段々と気に掛けるようになり...というわりと恋愛ものでは典型的なタイプの人物です。

 

オスカー曰く、両親は士官学校入学を良く思っておらず親を説得して何とか入学したそうですが、この辺の事情は深く語られませんでしたね。まあ、アシュリーに男3人が惚れるという大筋には無関係なので尺的に無理だったのでしょうが...

 

 

 ハーヴェイ・バーティ 演:田中琴葉


士官学校の生徒でアシュリーとルームメイトになる人物です。本当は医師志望で、家族が皆軍人であることに流されていることをアシュリーに喝破され、エンディングでは卒業&大学に入りなおすことを決意します。

 

アシュリーが女性であることに気づいた最初の人物ですが、どの程度見たのかは気になるところです。

 

ドラマパート総評

 雰囲気としては「夜想令嬢」のようなシナリオを想定していましたが、最後はグッドエンドで面白かったですね。3人の誰を選んだのか、はたまた誰も選ばれなかったのかはドラマを聞いた方の想像にお任せするという態でいいでしょうし。

 

 

時代設定ははっきりとしてませんが、1800年代中盤位でしょうか? 近衛軍とあることから、共和制ではなく君主制の国家であると思われます。

 

 まとめ

 久しぶりの劇中劇で面白かったです。厳しいことを言うとMTWも、ドラマパートはこの形式で全てやればライブが一連の流れで行えなかったとしてもMTGくらいには注目されたと言えるでしょう。