みなさん、こんばんはラブライブ!サンシャイン!!の感想です。
【明日放送】TVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の扱い - 笹史の日記を先にご覧ください。例によってネタバレですので未視聴の方はご注意ください。
今から本記事を見る方は、ラブライブ!サンシャイン!!アニメ8話「くやしくないの?」感想をセットで見ることを勧めます。7話と8話は前後編となっております。
大まかなストーリーライン
今回は、サブタイトル通り千歌たちがスクールアイドルのイベントに呼ばれて東京に向かうストーリーです。
今回の大きなストーリーラインは
ア.今までμ'sに憧れてきた千歌が東京に行くことでμ`sリスペクトを深める
イ.東京で強力なライバルが登場し挫折する前座回
です。東京での各メンバーの行動や梨子の過去のシーンもありましたが、この2つが重要でしょう。
まず、アのμ`sリスペクトですが神田明神の坂を走る,μ`sのグッズそしてμ`s同様の理由でのラブライブ!出場を目指すシーン等数多いです。前回まではμ`sリスペクトシーンに嫌気がさしていましたが、今回は東京にいるというシチュエーション上特に気にならなかったです。
イですが、本話初登場の「Saint Snow」がAqoursの強力なライバルと立ちはだかるのは確実でしょう。
「Saint Snow」はこの2人です
Aqoursのライバルユニットは、鹿角聖良と鹿角理亞の2人組ユニット「Saint Snow」だそうです。姉妹かな。 #lovelive #lovelive_sunshine pic.twitter.com/wloLFRSOMx
— あんそく (@android_sokuho) 2016年8月13日
A-RISEよりも目つきが悪そうですが、意図的なものでしょうか?
前作A-RISEはライバルなのにあっけなく敗れているので、今回は悪役的ポジション&強力な実力を兼ね備えた壁だといいのですが・・
Aqoursが挫折するフラグ
先ほど挫折の前座回と書きましたが、その伏線としては
A.ダイヤと鞠莉の会話シーンで鞠莉が「ダイヤも期待しているんじゃない?私たちが乗り越えられなかった壁を乗り越えることを」とダイヤに行っているシーン
B.黒澤家でルビィがダイヤに「お姉ちゃんはやっぱり嫌なの?ルビィがスクールアイドルを続けるということ」という発言
C.千歌がスクールアイドルイベントに出場するチームが(Aqours以外)ラブライブ!決勝経験チームばかりと発言したシーン
D.「Saint Snow」がステージに向かうシーンでAqoursメンバーがひるんだ
E.次回サブタイトルが「くやしくないの?」という挫折フラグタイトル
AとBは前回明らかになった3年生の過去のスクールアイドル活動と関連してくるでしょう。おそらく、3年生3人がスクールアイドル活動をして壁にぶち当たってしまい乗り越えられず(=A)活動がストップ。その結果、ダイヤがスクールアイドル嫌いになった(=Bの発言や4話のダイヤがスクールアイドルを嫌いになったシーンにつながる)と推測できます。
CとDは、次回Aqoursたちが「井の中の蛙」であったことを思い知り何らかの形で挫折するのでしょう。今までAqoursは地域の人たちに助けられてうまく行ったシーンが目立ちます。その最たるものが3話のファーストライブでの満員です。3話では、ダイヤは千歌たちが「井の中の蛙」にならないように満員になったのは今までのスクールアイドルと地域のおかげと釘を刺しました。が、千歌は分かっていると返しましたが次回本当の意味で3話のダイヤの発言を思い知ることになりそうです。μ`sは有名な3話の観客0のファーストライブで希ではありませんが「完敗からのスタート」でしたが、μ`sでいう「完敗からのスタート」が次回のイベントになりそうです。
まあ、次回はμ`sの3話よりアイドルマスターシンデレラガールズ6・7話に近いストーリになりそうなので期待して1週間待ちたいと思います。
そして次回8話はEのタイトルからA~Dの要因が重なり、次のような展開になると思われます。
810 : 名無しで叶える物語(はんぺん)@無断転載は禁止 (ワッチョイ 6bad-xYo4 [124.18.32.53])2016/08/14(日) 00:43:56.06 ID:QH/G+K7v0
サンシャインの流れを見ると、各話タイトルと内容はあまり捻らずにそのままの事が多い
TOKYOも結局、東京巡礼だったし
悔しくないの?も素直に受け取って、
イベントで屈辱を味わったaqoursの誰かあるいは全員に向けた言葉やろう
余談
(余談)
松浦果南が5話に引き続き今回も出てきませんでした。
【悲報】
— 渡辺奏音はふんばるびぃ (@Cano_0725) 2016年8月13日
今回も果南喋ってない
#lovelive_sunshine
まあ、無理やり全員出すありきでシナリオ考えられるよりマシですが・・
今後3年生組の過去が語られて加入ということになるので、今後は流石に出番が0の話が続くとも思えません。まあ出てこない話があるのはさして問題ありません。1話の鞠莉とか善子は無理やり出した感が否めませんから。むしと問題なのは、出てきてもほとんどしゃべらずに退場することであると思います。これでは、1期最大の山場であろう3年生の過去が語られてもダイヤや鞠莉はともかく果南に感情移入しずらいのではとは思いました。制作側は3年生の過去でウルウル泣かせようとしていますがその目論見は失敗しそうです。ポット出に近いキャラクターの苦しみを語られても、あっそうで終わるものですから。イメージとしては、赤の他人が事件や事故で巻き込まれるニュースを聞いても「物騒」とか「かわいそう」と思っても泣けないのと一緒です。
273 : 名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止2016/08/14(日) 10:23:59.19 ID:0Er2VRSJ
@prumonika:
果南ちゃんが7話までで喋った時間アバウトにですが測りました。
1話:約38秒
2話:約19秒
3話:0秒
4話:約30秒
5話:0秒
6話:約4秒
7話:0秒
合計:約1分31秒でした。
尺が足りないなら数多くの視聴者も言っているように、とりあえずしいたけと梨子のシーンを削って果南の心情を語るシーンに費やせばと思います。しいたけと梨子のシーンはシナリオ上必須ではないですしキャラの掘り下げとしても機能していません。
(余談2)
3年生が元スクールアイドルで、その衣装がOPって激アツじゃん#lovelive_sunshine pic.twitter.com/YWHb3pPiC6
— kito@鎧武ドライブ魂 (@kito1222) 2016年8月6日
3年生が以前(2年前)スクールアイドル活動していたのはすでに確定していますが、OPの衣装と同じとは気づきませんでした。OP曲の「青空jumping heart」はアニメ中のどこかでやりそうですね。まあ、3年生が加入しないことには何も始まりませんが・・
総評
今回は前回と異なり、大筋は良かったと思います。東京に行くということでギャグ回として尺を浪費すると思いましたが、ライバル登場など重要な伏線もあり30分間楽しませていただきました。もちろん細かい描写は気になるところがありますが。とはいえ、多くの視聴者同様今回は次回の前座回でもあるので最終的な評価は次回以降のシナリオにかかってくると思います。
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