久しぶりに食レポ記事を書いてみたいと思います。
話題の「一蘭」のラーメンを食べてみて、色々書きたくなったので「一蘭」特有のシステムも併せて感想を書いてみたいと思います。
お品書き
「一蘭」特有のシステムについて
どこのラーメン店でもそうですが、「一蘭」にも特有のシステムがあります。私がいろいろな店に行った限りでは、特有のシステムのない店の方が珍しい気もしますけど...
店に入る階段のボードにこんなことが書いてあったのですが、「一蘭」特有のシステムとしては以下の通りです。
ではあんまりに不親切なので、要するにこれらは全て
◎他人を気にせずラーメンを味わえるシステム
という訳です。麺・スープのこだわりやメニューをあえて1種類にしている点も「一蘭」は宣伝していますが、これらに関しては別に「一蘭」の専売特許ではありません。このシステムこそが、一蘭最大の特徴でしょう。
味に集中してもらうこのシステムの具体的な中身は、
◎味集中カウンター:他の客や店員の顔を見ずにラーメンを味わえるように仕切り
を設けた席のこと
◎チャルメラ:声を出さずに替え玉を頼めるシステム
◎オーダー用紙:微妙な味覚について紙で注文できるシステム
があります。今回は替え玉を頼まなかったので、チャルメラこそ使わなかったのですが他の2つのシステムはきちんとありました。ちなみに、最初のオーダーは店の外の食券機で注文します。
他のブロガーさん(ほっしーさん(@HossyMentalHack))によると、味集中カウンター以外を設けている店もあるそうですが
ファミリー席もあります
店舗によりますが、ファミリー席を設けているところもあります。個人的には反対ですけどね。一蘭は徹底的に味集中カウンターに注力するべきだと私は考えています。
本当に同感です。味集中カウンターは実際に使ってみて、余計なエネルギー遣わずにラーメンに集中できましたからね。コミュ障の人、いやコミュ障でない人でもラーメンだけ味わいたいときは「一蘭」おススメですよ。メニューは「天然とんこつラーメン」たただ1種類しかないのが難点ですが…
ラーメンのお味は?
ここまで、「一蘭」のシステムについて語ってきたわけですが、味集中カウンターが幾ら素晴らしくてもラーメンが不味ければ何の意味もありません。いや、不味い味に集中するのでかえってマイナスです。
今回は、「天然とんこつラーメン」を注文しました。と言っても、「一蘭」にはこのメニューしかないのですけどね…
こだわりとしては、こんな感じらしく
ちなみに秘伝のたれの量やネギ(青or白)に関しては、オーダー用紙で注文できます。
で、肝心のラーメンですが
ごくごく標準的な注文(初めてなので)をするとこんな感じです。
食べてみた感想としては、
◎麺は替玉前提という感じで、細目かつ量自体もやや少なめ
◎チャーシューはトッピングを頼まなくても十分
◎とんこつスープは飲み干せるくらいあっさり
といったところですね。量的に多くは無かったですが味は流石に良く、強い癖もないので人を選ばないと思います。
公式サイトには10分くらいで味わうものみたいなことが書いてありましたが、私が食べた時もそのくらいで味わえましたね。地元にも「一蘭」はあるので、今度は注文シートやチャルメラを使ってトッピングや替玉も頼んでみようと思いました。