日本の労働環境は、「労道」としか思えないカルトじみた環境が多いですからね。
2018年6月10日更新
こんにちは、笹史(@sasashi1992)です。
労働に関するブログを漁っていくと、恐ろしいとしか言いようのないワードを見つけてしまいました...
日本の過度に労働を神格化して、洗脳して、搾取する構図って何かに似てるなと思ったら
これカルト宗教の手口まんまじゃん!って事に気が付きました
考えれば考えるほど、両者の共通点というのは多く、労働では無く「労道」という宗教そのものと言えるんじゃないかなって思いました
宗教ってのは洗脳されると、なかなか外部要因がなければ抜け出すことが出来ず、社畜という「労道」に汚染されていれば、地力で脱出するのは困難なはず今回は「労道」という洗脳を少しでも和らげるための、外部要因の一つになればと思って記事を書きます
「労道」っていうカルトワードですが、記事を見ていくと日本の労働環境が「労道」って思えていくのも無理はありません。私自身も、企業で働いた経験がありますし、その経験や情報からブラック企業批判な記事を書いてますからね。今回は、「労道」に関して掘り下げてそのような労働環境からは逃げるべきという記事を書いてきたいかなと。
お品書き
「労道」への洗脳はだれでも起こり得る!
「労道」というとカルト宗教みたいなものじゃん、うちは違うよと思っている方に限って知らず知らずに「労道」に洗脳されつつあるかもしれません。「労道」というのは、長時間労働や上司の罵声なんかで簡単に起きてしまいます。
上司などの叱責は1回や2回ならともかく、毎日複数回繰り返されていくと自分はダメなんだ、無能なんだと思えてくるのが普通の人間です。私の場合は完全に洗脳される前に逃げたり、解雇されたりするので「労道」に完全には洗脳されることはありませんが、それでも叱責がフラッシュバックすることは良くありますね。
このような環境にしてもネットでブラック企業批判のサイトなどを見ると明らかにおかしいと分かるのですが、極端な長時間労働になるとそのようなサイトを見る時間も精神的余裕も無くなりめでたく洗脳されてしまいます。
洗脳された末路としては、鬱になったり過労死・過労自殺という例は決して珍しくありません。
若者がブラック企業だと分かった瞬間、速攻で退職するという話をよく聞きますが、洗脳されてしまい 最悪な結末を迎えるよりは1000倍マシでしょう。早期で気づく場合ではカルト研修が新人研修として行われる場合が多く、カルト研修で「労道」への洗脳をもくろんでいるようですが、逆にカルト企業であると早々と見切る機会にもなるのである意味有難いですね。
関連記事:社員研修がカルトな会社は洗脳される前に転職すべきと断言する!
結婚を勧められるのも「労道」に洗脳したいからである!
職場関連の人から、「人生計画を立てろ」とか「結婚はしないのか?」と言われたことがありますが、これも無意識に「労道」から脱退させないための言葉かと思うと急に今日の朝に急に腹が立ってきましたね。まあ、結婚しても子供が出来なければ「労道」から脱退は容易ですがね。しかも、「労道」に入ってもできない人を保護してくれるわけでもないのに。
しかし、よくよく考えると結婚を勧めてくるのも「労道」に洗脳するという目的を考えると非常に真っ当なことなんですよね。結婚したら、転職なども相手に報告する必要があるでしょうし、子供なんてできたら子供を養わなければならないので激務だろうが現職にしがみつくほかありません。そりゃ、結婚を勧めるのも当然ですね。私は結婚なんてしたくないですが。
関連記事:「社畜」不適合者が「結婚」してはいけない理由を独身者が語る!
終わりに:労道と感じたらすぐ辞めろ
このように一見普通そうな会社でも激務+罵倒・罵声などによって、普通の人があっという間に洗脳されるのが「労道」です。洗脳されると手遅れで、抜け出しにくくなるので長時間労働や罵声・罵倒を受けてこの会社洗脳してきそうだと感じたらすぐに辞めることをおススメします。
そうして会社を辞めたら、
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あたりで洗脳されない新天地を探してみたらいかがでしょうか?
後は洗脳されるか否かは、企業の労働環境によって大きく左右されるので企業の口コミ情報を見ることができる「キャリコネ転職サービス 」に登録して応募しようとする企業の評判をチェックすることを強くおススメします。
おまけ:「労道」の宗教歌
「前進する社会主義」→「前進する社畜たち」
「党」→「会社」
「金将軍」→「経営者」
と読み替えてお楽しみください。無性に腹だ立ってくるなら、「労道」に違和感を感じているのでしょうか。