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4年で8社経験した27歳社会人が語る退職するべき企業の特徴!

久しぶりの社畜関連記事です! 昔は社畜関連記事を数多く書いていましたが、2月に就職して既に4ヶ月勤続と私としては安定していることから最近では社畜関連の記事を書く意欲がすっかりと無くなってしまったのです。

 

 4か月程度で安定しているというのも甚だおかしいのですが、なにせ今までの会社がこんな感じだったので

「適性のない仕事」に就職して3ヶ月でクビ!~新卒入社の食品製造で挫折した話~ - 

 

しかし、最近某副総理が「老後には2000万円必要」とか宣ったり、そんな状況下で「子供を3人くらい産んでほしい」とか現実的でないことを宣う元五輪大臣がいたりという国には頼れない状況で「お金」をためる必要があると感じ久しぶりに「社畜」関連記事を書いてみることにしました。

 

 

今回は先日27歳を迎えた私が、新卒から社会人として(アルバイト含む)8社経験した中で、これまで経験してきた中でこの条件に当てはまったら退職をすべきという企業の特徴を実体験付きでリストアップしていきたいと思います! 

  

 このような企業は個人差はありますが、このような企業に在籍すると解雇されなくても仕事だけでなくプライベートの生活にも支障が出てきて「うつ病」や過労による症状がでて命を落とす危険もあるのでやはり退職すべきでしょう。

 

 私の場合本記事の条件に該当した企業では精神的に追い込まれて辞めたくなったり、中には会社側から「解雇」を言い渡された企業もありましたので長続きしなかったです。

 

お品書き

 

 

外国人労働者のいる企業

辞めるべき企業No1かもしれませんが、外国人労働者のいる企業は退職すべきでしょう。仕事の能力以前の問題で、日本人の方が日本語が通じるのでコミュニケーション面ではそれだけで外国人よりも優位です。そして外国人の中でも宗教色が強い人もいますがそのような人を雇った場合、宗教上などの特別な配慮を必要としたりと日本人よりも雇った後でも手間がかかります。

 

つまり日本人を雇った方が、現場サイドとしては企業側も楽なはずです。

 

 それにも関わらず企業が外国人労働者を使うのは、日本人が集まらないか、日本人よりも「安く」使いたいかの2つが大半です。最近では大企業などで、日本への外国人留学生が増えた側面もあります(それはそれで別の問題がありますが今回は触れません)。

 

しかし、大抵の場合は「日本人がやりたがらない」という一言に集約できます。そしてなぜ日本人がやりたがらないかというと、一人暮らしが出来ないほど「激務薄給」であることが大半です。

 

「日本人がやりたがらない」仕事が外国人にとっても楽なわけはなく、過去の記事で紹介した例ですと

例えばこれなんか酷すぎて、

>>残業197時間、月給三万円、休みは半年に1日だけ

酷いのレベルを超えてどう形容して良いか分からないレベルですね。

 

日本人労働者では例え地雷求人だとしてもこの待遇はあり得ません。

 

「ガイアの夜明け」で取り上げられた研修生の出身は中国人で、日本で研修(名目上は。実際どうなのかは後述)に来たということは、「親日」までとはいかなくても「反日」ではないはずです。しかし、こんな労働という名の拷問を受けて、国に帰れば間違えなく「反日」となってもしょうがありません。

「外国人技能実習生」の奴隷扱いは日本人労働者の先取り!脱社畜の準備をせよ!

 と非情に過酷で奴隷そのものな例も珍しくありません。

 

 このように外国人を奴隷扱いする企業では日本人の待遇(経営者除く)もお察しで、私が以前勤めていた企業でも農場で外国人労働者を雇っていましたが正社員かつ休日が2桁にも関わらず契約社員である今より(休日100日代)よりも給料が安かったですからね。

 

労働時間も農場の日は、朝7時までに集合&車移動1時間&定時(PM5:30)が終わってから1時間強かけて会社まで移動を強いられた上に、その移動時間はサービス残業でした。そして農場で仕事をする日は「タイムカードを切らない」ためサービス残業の証拠も残りません。

 

 

労働環境にせよ、自然の中でに仕事という農場の特性は置いておくにせよ上司からの「ボケ!」「帰れ!」といった暴言が日常的でしたね。挙句は外国人労働者の方が勤勉で有能なことから、「お前は、外国人より給料をもらっているのに何で無能なんだ!」といった類の叱責も受けました。外国人労働者、特に「外国人技能実習生」の場合は給与が日本人よりも格段に安い(というか安さ目当てで雇っている)のでこのような批判を受けたりします。

 

 

 農場での一件があってから、外国人労働者を雇う会社に警戒心を抱くようになりましたね。さらに決定的だったのは、農場を辞めた後のつなぎとして働いた「プールの監視員のアルバイト」での一件です。

 

ここでも外国人労働者が「留学生」という名目で雇われていたのですが、以前の農場での「実習生」と異なり熱心に仕事をしていたわけではなく勤務中に居眠りをしていたりしたので、日本人のアルバイトが注意したり外国人の分まで監視をしなければいけなかったりと時給以上に無駄に苦労しましたね。

 

 そのため出勤前には外国人アルバイトが少ないことを祈るばかりでしたね。あまりに腹が立ったので他のアルバイトになぜこんな人たちが雇われているかそれとなく聞くと、「数合わせ」みたいな感じで言われていたので労働条件が良くなかったのでしょうね… 昨年の夏にアルバイトをしましたが、猛暑なのに朝から晩まで立つのが1週間くらい連勤でありましたから。

 

 

 残業代をケチろうとする企業

 残業代をケチろうとする企業も辞めるべきです。本来は、残業代は1分刻みで支給することが労働基準法で定められていますが30分刻みでしか支給されなかったり、固定残業代と称して給与に含めたりと何かと残業代に関することは守られなかったりします。

 

 中でも一番酷かったのは、農場に勤めていた時でこの時は移動時間1時間強×2の3時間程度が定時外だったのですが、なんと農場勤めの日(週3回)はタイムカードを切るなという命令が会社から下り事実上のサービス残業でした。実情としては、「外国人技能実習生」を定時間内きっちり働いて給与を出すために日本人が残業ということになっていました。

 

 実際は、定時が5時半なので農場という野外だと真っ暗なので午後4時前には作業を終えて喫茶店などで時間を潰したりしているのですがね… 仕事が出来なかった日は帰りの車も含めて罵倒されるし、良いことなしです。

 

残業代をケチるような企業の場合は他の待遇も悪いことが多く、農場に行かない日は製造業なので工場で現場作業でしたがそこの部署の社員も給与が安いと私に愚痴ったり、辞めていった社員の話の影口を叩いたりと雰囲気も決して良くなかったです。あまりに給与が安いので、私の4つ上の社員がこんな給与では結婚できないから辞めたいという話も聞いたことがありますね。この調子では少子化が止まる訳もありませんね。

 

 また、この1つ前に勤めた携帯電話の販売会社でも10:00~20:00勤務で毎日残業が必ず1時間があった(しかも、他の店の閉店待ちのため)のですが、そこの会社も残業代込みで20万ということになっていましたね。サービス残業よりはマシとはいえ、残業代をケチられた気分でしたね。

 

 

ネチネチと辞めさせようと圧力をかけてくる企業

元々私は仕事が出来ない方ですが、外国人労働者やサービス残業などといった悪要素が重なるとますます仕事が出来なくなると段々いづらくなり、企業は辞めさせようと圧力を掛けようとしてきます。

 

私の場合は複数社で経験しましたが、新卒で入社した会社の最後の半月は業務後の専務との面談で暗に「業務内容の報告→このままでは試用期間を超えて雇えない」の繰り返しでますます疲弊し実家に帰ってもあくびばかりする始末でした。最終的には業務が出来ない姿を運悪く専務に見られたのが決定打で解雇となりましたが、面談で消耗したのもかなり大きかったと今になっては思いますね。

 

詳細はコチラです

「適性のない仕事」に就職して3ヶ月でクビ!~新卒入社の食品製造で挫折した話~ 

 

 

 終わりに

実例といっても、農場の某企業も例が大半になり8社すべてがブラックだったわけではないと思えてきましたね。ブログ初期の記事で散々こき下ろした、最初の企業も退職圧力以外は労働条件自体は農場よりはまだマシな部類でしたしね。

 

 

とはいえ、本記事で挙げた特徴の強い企業ほど辞め方もクビに近い形(農場までの最初の4社は全てそうですが)で辞めているのでやはり切られる前に自分から辞めるというのは精神的な健全性を保つうえでもいいのではないかと思いますね。