「東大から刑務所へ」書評

ホリエモン×井川さんの東大＆刑務所つながり対談本です...

笹史(@sasashi1992)です。久しぶりのブログということで、今回は書評記事を書いていきたいと思います！

今回は、堀江貴文さんと井川意高さんの対談本である「東大から刑務所へ」という本を読みました。一見共通点がなさそうな2人にも意外と共通点があり、東大卒,経営者,そして刑務所服役経験者です。その2人が東大から刑務所への転落？人生を語っていくという対談なので軽めに読めるでしょう。

お品書き

 本の中身を見ていくと

この本は、堀江さんと井川さんの2人の過去および刑務所生活をつらつらつらと対談形式で語っていくことになります。

堀江さんの過去については中学校時代から語られていますが、この辺りの話は

我が闘争 (幻冬舎文庫)

 だったり、

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 に書かれている内容が大半で特に目新しさはないかなと。

ただ、井川さんの過去の話は井川さんのこの本を読んでないこともあり

熔ける　大王製紙前会長　井川意高の懺悔録　増補完全版 (幻冬舎文庫)

 新鮮に読めたかなと。

対談中盤の内容である刑務所生活に関しては、

刑務所なう。　ホリエモンの獄中日記195日 (文春e-book)

 という刑務所生活の日記が出版されており、この本を読めばホリエモンが対談で話すことが「なるほど」と頷けるでしょう。

感想

 まあ、上で紹介した本を読んだ人にとっては特に目新しさを感じる発言も無くさらさらと読めるでしょう。軽めの対談本ですし。とはいえ、共通点を持った2人で違う点が見えてくるのでそれを見つけていくのも面白いかなと。飯の美味さが、断然違います。

東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

(1065字)