共謀罪の法務委員会強行採決につきまして、日本に対してお悔やみ申し上げます。もはや、日本は共謀罪という言いがかりで逮捕できる法案によって、中国やロシアと同等の監視社会への道へ進むのでしょうか。
お品書き
1.テロ対策は大嘘! 欺瞞だらけの質疑応答
本動画は民進党の山尾志桜里議員が法務委員会で行った質疑応答です。金田大臣自身が、共謀罪の立法意義の1つであるテロ対策というのが大嘘であることが分かります。金田氏と山尾氏のどちらが法務大臣にふさわしいのか分からなくなって来ましたね… 私としては、この答弁を聞く限りですと山尾氏の方が法務大臣としての資質を兼ね備えているようにしか思えませんでした。
2.金田法務大臣は大臣失格! 山尾議員の名演説
こちらは、衆議院本会議で金田法務大臣の不信任決議案の趣旨を語る場面です。本動画では民進党の山尾議員と逢坂議員の話を聞けば共謀罪反対間違いない無しと断言できる動画です。50分強と掛かりますが、日本の民主主義を終焉させる共謀罪の恐ろしさがたった50分で分かるとも言えます!
大臣にふさわしくないのは、金田は勿論ですが、何よりも安倍晋三も当然ふさわしくないのは今までの悪政から明白です! 総辞職を望みます。
おまけ:twitterまとめ
政権与党、維新は本当に許せない。
胸糞悪くて腸煮えくり返りそうです。
共謀罪衆院採決しても、引き続き政権批判は続けます。(Twitterでですが。)
本当に胸糞悪いけど、ツイートが過激過ぎにならない様には、配慮するつもりです。(過激過ぎる言動は、賛同は得られないと思っている。)— モリリン (@moririn19850110) 2017年5月19日
共謀罪強行採決のあまりのひどさに、国会前がすごいことになってる。2015年の安保法制のときくらいの勢いで、ほとんどの通りが埋まりつつある。戦前の日本に戻すような共謀罪なんて、子どもたちにも未来にも残せない。#国会前に押し寄せよう pic.twitter.com/T4bBfFxVFt
— kimitoc (@kimitoc) 2017年5月19日
非常に腸が煮えくり返るのですが、やかってばかりでもしょうがありません。という訳で「治安維持法」という悪法の成り立ちを歴史から学ぶことで、今の状況との共通点などを見出したいと思います。
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